◆別名:
◆所在:
新城市西入船76
◆交通:
◆歴史:
天正3年(1575年)武田勝頼率いる甲州軍勢が長篠城を攻囲するが、これに耐え切った奥平信昌は、荒廃した長篠城をあきらめ、翌、天正4年(1576年)に徳川家康の命により、伊那街道の抑えの城として新城城を築いた。
天正18年(1590年)家康の関東移封に伴い、池田輝政が吉田城へと入場。新城は池田家家臣の片桐半右衛門が城代となるが、半右衛門は石田城を築城して本拠としたため、新城城は廃城となった。
慶長5年(1600年)池田輝政は姫路城主となったため、新城は天領となるが、その後、緒川城の水野分長や鈴木隆政などの支配を経て、菅沼定実が新城へ入封。新城城跡に陣屋を構え、明治維新を迎える事となった。
◆現在:
新城小学校一帯が城跡であり、校内には土塁と城址碑が残されている。